関節リウマチに関するQ&A

「もしかしてリウマチ…?」そんな不安を感じたら、早めの受診が大切です。このQ&Aページでは、リウマチ科の受診にあたって、皆さまがよく心配されるポイントを分かりやすく解説しています。

Q1. 関節リウマチはどんな症状から始まりますか?

関節リウマチは、初期には以下のような症状から始まることが多いです。

  • 朝起きたときの関節のこわばり(特に手指)
  • 関節の腫れや痛み
  • 疲労感、微熱、食欲不振などの全身症状

関節リウマチでは、特に指・手関節・肘・膝・足関節などに違和感や痛みが生じやすいです。また、一般的に右半身の関節に症状があらわれると、左半身の同じ部位にも同様の症状がみられます。

Q2. 自己判断でリウマチかどうか見分けられますか?

自己判断でリウマチかどうかを正確に見分けることは困難です。関節痛やこわばりはリウマチ以外の病気でも見られますし、初期の段階では症状が軽く、気づきにくいこともあります。違和感がある場合は、専門医の診察を受けることをおすすめします。

Q3. リウマチかな?と思って受診したら、初診でどんな検査をしますか?

初診では、症状の経過や生活状況などを詳しく伺い、以下のような検査を行います。

  • 診察
  • 血液検査
  • 関節のX線検査
  • 超音波検査(関節の炎症状態を確認)

主に血液検査により各項目の数値に異常がないかを確認し、レントゲンやエコーといった画像検査で、関節の状態や炎症の程度を調べます。そのうえで、関節リウマチかどうかを総合的に診断します。

Q4. 横浜でリウマチの専門的な治療が受けられる医療機関はありますか?

はい、横浜市内にはリウマチ専門医が在籍する医療機関があります。東急田園都市線「たまプラーザ駅」近くにある当院『ひろた内科・リウマチ科クリニック』も、関節リウマチの早期発見・治療に力を入れており、リウマチ専門医による診断・治療が受けられます。

とくに「こんなことで受診して良いのかな・・・」迷われる方もいますが、気になる症状があれば、お気軽にご相談にいらしてください。検査の結果何もなければ、それで安心して過ごせるようになります。

Q5. リウマチと診断されても、仕事をしながら治療を続けることはできますか?

多くの方が、リウマチと診断された後も、適切な治療を受けながら仕事を続けています。最近では、生物学的製剤などの治療薬により、症状をコントロールしながら日常生活を送ることが可能になってきました。

当院では、お仕事との両立についても、症状や生活スタイルに応じて柔軟にサポートさせていただいておりますので、どうぞ医師へご相談ください。仕事を通じて社会とのつながりを保つことは、心身の健康維持にも良い影響をもたらすと考えられています。

廣田浩一院長

少しでもご不安がございましたら「リウマチ専門医」へご相談ください。当院では、リウマチ専門医として、また地域のかかりつけ医としても、皆さまに安心をお届けできるよう診療に取り組んでおります。些細なことでも、お気軽にご相談いただけますと幸いです。


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